風は百病の長(読み)かぜはひゃくびょうのちょう

精選版 日本国語大辞典 「風は百病の長」の意味・読み・例文・類語

かぜ【風】 は 百病(ひゃくびょう)の長(ちょう・おさ)

  1. 風邪はあらゆる病気もとになるから最もおそろしいの意。風邪は百病のもと。
    1. [初出の実例]「風は百病の長たりといへども、猶まことの病は、心よりおこり侍る也」(出典:仮名草子・是楽物語(1655‐58)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android