風は百病の長(読み)かぜはひゃくびょうのちょう

精選版 日本国語大辞典 「風は百病の長」の意味・読み・例文・類語

かぜ【風】 は 百病(ひゃくびょう)の長(ちょう・おさ)

  1. 風邪はあらゆる病気もとになるから最もおそろしいの意。風邪は百病のもと。
    1. [初出の実例]「風は百病の長たりといへども、猶まことの病は、心よりおこり侍る也」(出典:仮名草子・是楽物語(1655‐58)上)

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