風中(読み)ふうちゅう

精選版 日本国語大辞典 「風中」の意味・読み・例文・類語

ふう‐ちゅう【風中】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ふうぢゅう」とも ) 風の中。
    1. [初出の実例]「遙聴風中誦経処、定知時有安禅人」(出典経国集(827)一〇・春日山寺探得春字〈藤原三成〉)
    2. [その他の文献]〔元稹‐春晩寄楊十二兼呈趙八詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android