風刺文学(読み)ふうしぶんがく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「風刺文学」の意味・わかりやすい解説

風刺文学
ふうしぶんがく

人間社会現実批判、攻撃する意図をもって描かれた文学で、機知に富んだものが多い。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の風刺文学の言及

【風刺】より

…さらにホラティウス,ユウェナリス,マルティアリスなどの作品によって,古典的風刺詩の規範が確立された。 中世においては,例えば《狐物語》など寓話による風刺文学の傑作が見られたが,ルネサンス以降になるとラテン文学の黄金期に見られた風刺詩を模範とした作品が,各国語によって書かれた。ドイツ語ではS.ブラントの詩《愚者の船》(1494)がある。…

※「風刺文学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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