風成(読み)フウセイ(その他表記)aeolian, eolian

デジタル大辞泉 「風成」の意味・読み・例文・類語

ふう‐せい【風成】

風の作用でできあがること。また、そのもの。

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精選版 日本国語大辞典 「風成」の意味・読み・例文・類語

ふう‐せい【風成】

  1. 〘 名詞 〙 風の作用でできること。〔英和和英地学字彙(1914)〕

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岩石学辞典 「風成」の解説

風成

風の作用によるか,風によって堆積物が濃集した場合に用いる語[Hatch : 1888].アイオロス(Aeolus)はローマの風の神.

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世界大百科事典(旧版)内の風成の言及

【臼杵[市]】より

…藩政時代から続く伝統のあるみそ・しょうゆ工場と,第2次世界大戦後進出したウィスキー工場のある醸造の町として知られ,そのほかにタバコ,造船などの工場もある。1970年,大阪セメントの日比(ひび)海岸誘致に対する突棒漁業基地風成(かざなし)集落の反対運動は激しく,これによって誘致は実現しなかった。中心市街地から臼杵川をさかのぼること約4km,深田・中尾地区には臼杵磨崖仏(特史・重文)がある。…

※「風成」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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