風雲の情(読み)フウウンノジョウ

デジタル大辞泉 「風雲の情」の意味・読み・例文・類語

ふううん‐の‐じょう〔‐ジヤウ〕【風雲の情】

大自然の中をさすらいたいという気持ち。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「風雲の情」の意味・読み・例文・類語

ふううん【風雲】 の 情(じょう)

  1. 大自然の中へさすらいの旅に出たいという気持。
    1. [初出の実例]「をばすて山の月見ん事、しきりにすすむる秋風の、心に吹さはぎて、ともに風雲の情をくるはすもの」(出典:俳諧・更科紀行(1688‐89))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む