飛炎(読み)ひえん

精選版 日本国語大辞典 「飛炎」の意味・読み・例文・類語

ひ‐えん【飛炎・飛焔】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 燃え上がる炎。
    1. [初出の実例]「極功力於寒氷、求其飛焔」(出典:三教指帰(797頃)中)
  3. ひえんだるき(飛檐垂木)
    1. [初出の実例]「飛炎二枝 各長七尺方六寸」(出典:正倉院文書‐天平宝字六年(762)八月九日・高島山作所漕材注文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android