精選版 日本国語大辞典 「飛立ばかり」の意味・読み・例文・類語 とびたつ【飛立】 ばかり ① うれしくはねおどりたいほどである。非常にうれしいさまにいう。[初出の実例]「芦たづのわかの浦みてすぎつるに飛たつばかり今ぞ嬉しき」(出典:清輔集(1177頃))② とんで行きたいほど遠方のことをなつかしく思うさまをいう。[初出の実例]「都路にわれをもともに連れてゆけ、宿雁がねの旅衣、飛び立つばかりの心かな」(出典:謡曲・花筐(1435頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by