精選版 日本国語大辞典 「飛立ばかり」の意味・読み・例文・類語
とびたつ【飛立】 ばかり
- ① うれしくはねおどりたいほどである。非常にうれしいさまにいう。
- [初出の実例]「芦たづのわかの浦みてすぎつるに飛たつばかり今ぞ嬉しき」(出典:清輔集(1177頃))
- ② とんで行きたいほど遠方のことをなつかしく思うさまをいう。
- [初出の実例]「都路にわれをもともに連れてゆけ、宿雁がねの旅衣、飛び立つばかりの心かな」(出典:謡曲・花筐(1435頃))
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...