飛龍天に在り(読み)ひりょうてんにあり

精選版 日本国語大辞典 「飛龍天に在り」の意味・読み・例文・類語

ひりょう【飛龍】 天(てん)に在(あ)

  1. ( 「易経‐乾卦」の「九五飛龍天、利大人」から ) 龍が所を得て天にいる。聖人天子の位にあって、万民がその恩沢を受けるたとえ。ひりょう。
    1. [初出の実例]「吾等夫婦もなを冨貴をましつつ、偏に飛龍(ヒリャウ)の天にあるが如し」(出典:浮世草子・近代艷隠者(1686)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む