飛蜥蜴(読み)トビトカゲ

デジタル大辞泉 「飛蜥蜴」の意味・読み・例文・類語

とび‐とかげ【飛蜥蜴】

有鱗ゆうりん目アガマ科トビトカゲ属のトカゲの総称全長約30センチ。胴の両側肋骨ろっこつに支えられた翼膜があり、これを広げて滑空する。東南アジア分布

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精選版 日本国語大辞典 「飛蜥蜴」の意味・読み・例文・類語

とび‐とかげ【飛蜥蜴】

  1. 〘 名詞 〙 アガマ科のトカゲ。全長約二〇センチメートルに達する。形は普通のトカゲに似ているが体側に翼膜をもつ。肋骨に支えられた翼膜を左右に広げて枝から枝へ飛び、滑空距離は一〇メートルに達する。アリなどの小昆虫を捕食する。マライ半島・タイ・ジャワボルネオなどに分布する。

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