飛鳥衣縫樹葉(読み)あすかのきぬぬいの このは

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飛鳥衣縫樹葉」の解説

飛鳥衣縫樹葉 あすかのきぬぬいの-このは

?-? 6世紀後半の豪族
渡来系の飛鳥衣縫部(べ)の伴造(とものみやつこ)で,飛鳥衣縫氏の祖。崇峻(すしゅん)天皇元年(588)蘇我馬子法興寺(飛鳥寺)を造営する際,自身の宅地寺地として提供した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例