食き入る(読み)すきいる

精選版 日本国語大辞典 「食き入る」の意味・読み・例文・類語

すき‐い・る【食入】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 湯、水などを口に流しこむ。
    1. [初出の実例]「文を小さく押しわぐみて、湯してすきいれて」(出典:宇津保物語(970‐999頃)あて宮)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 吸いこまれる。水のように流れこむ。
    1. [初出の実例]「宇治にて、田中に老いたる男のふしたりけるを見て 春の田にすきいりぬべきおきなかな〈深覚〉 かのみなぐちに水をいればや〈藤原頼通〉」(出典:金葉和歌集(1124‐27)連歌・六四三)

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