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食道発声法 しょくどうはっせいほう Esophageal Speech

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知恵蔵miniの解説

食道発声法

がんなどで喉頭の摘出手術を受け、声帯による発声ができなくなった人のための発声法の一つ。肺呼吸の空気とは別に食道内に空気を取り込み、その空気を逆流させながら、食道入り口部の粘膜を声帯の代わりに振動させることで音声を発する。人工の電気喉頭を用いたり、手術で気管と食道をつなぐ咽頭形成を行ったりして声を出す他の方法に比べ、習得に時間を要するが、特殊な器具や手術が不要であることから、喉頭摘出者の代用音声として日本では最も多く採用されている。

(2015-4-07)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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デジタル大辞泉の解説

しょくどうはっせい‐ほう〔シヨクダウハツセイハフ〕【食道発声法】

癌(がん)などで喉頭(こうとう)を摘出した場合に、飲み込んだ空気の逆流により食道上部を振動させて行う発声法。

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監修:松村明
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