精選版 日本国語大辞典 「訓練」の意味・読み・例文・類語
くん‐れん【訓練】
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適当な身体運動的、知的、社会的技能を獲得させるためにプログラム化した活動で、教示、試行、点検などの操作が含まれる。狭い意味では、動物にある種の行動を形成させるために行う活動で、報酬(餌(えさ)など)を与えて行動形成を行う場合には報酬訓練、また、ある種の行動を除去するために罰を加える場合には回避訓練、逃避訓練などとそれぞれ称される。人間の幼少時の訓練で、特定の行動を取捨選択させる場合は「しつけ」といわれることもある。
また、産業面では職業訓練、企業内訓練などということがある。これは、職業、企業内活動の事前に、ある期間、技能を研修することをさすが、近来は単に直接の技能の研修に限らず、対人関係、管理能力、創造性の開発など広範囲の、企業内過程の変化に対応する能力の研修が図られている。
臨床面では、本格的治療やカウンセリングに入る前に行われる予備的分析や準備過程をさしていう。精神分析でいう訓練分析、心理劇psycho dramaでいう自発性訓練などがこれにあたる。
[小川 隆]
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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