飢虎(読み)きこ

精選版 日本国語大辞典 「飢虎」の意味・読み・例文・類語

き‐こ【飢虎】

  1. 〘 名詞 〙 飢えた虎。もっとも凶暴なもののたとえに用いられる。
    1. [初出の実例]「一死能可飢虎万生且恥匹夫勇」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐仲長統伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android