飢虎(読み)きこ

精選版 日本国語大辞典 「飢虎」の意味・読み・例文・類語

き‐こ【飢虎】

  1. 〘 名詞 〙 飢えた虎。もっとも凶暴なもののたとえに用いられる。
    1. [初出の実例]「一死能可飢虎万生且恥匹夫勇」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐仲長統伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android