飯塚愛之助(読み)イイヅカ アイノスケ

20世紀日本人名事典 「飯塚愛之助」の解説

飯塚 愛之助
イイヅカ アイノスケ

大正・昭和期の労働運動



生年
明治34(1901)年7月21日

没年
昭和37(1962)年7月25日

出生地
埼玉県

学歴〔年〕
高小卒

経歴
大正12年東京市電気局に運転手として入り、労働運動に参加し、昭和4年新労農党に入党。7年の市電争議に参加し、11年社会大衆党から滝野川区会議員に立候補して当選。その間の9年、東京交通労働組合本部執行委員となる。戦後東交再建に参加し、21年社会党に入党。30年から2期、東京都議会議員を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android