飯蔵村(読み)いいくらむら

日本歴史地名大系 「飯蔵村」の解説

飯蔵村
いいくらむら

[現在地名]早良区飯倉いいくら二―七丁目、城南じようなん飯倉一丁目

はら村の東にあり、東は七隈ななくま(現城南区)、北は荒江あらえ村。村名は飯倉とも書く(「続風土記附録」など)。小早川時代の指出前之帳では飯蔵村は田一九町二反余(分米二一八石余)・畠二町余(分大豆七石余)。慶長七年(一六〇二)の検地高四九五石余(慶長石高帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android