飯豊郷(読み)いいとよごう

日本歴史地名大系 「飯豊郷」の解説

飯豊郷
いいとよごう

和名抄」所載の郷で、高山寺本に「以比止与」と訓を付す。明治二二年(一八八九)八村合併により飯豊村成立。「大日本地名辞書」はこの飯豊村の地とし、「日本地理志料」は「いいで」と読んで現宮城県伊具いぐ丸森まるもり大内の伊手おおうちのいでを遺称地とする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 中略

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む