飴を舐らせる(読み)アメヲネブラセル

デジタル大辞泉 「飴を舐らせる」の意味・読み・例文・類語

あめねぶら◦せる

飴をしゃぶらせる」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「飴を舐らせる」の意味・読み・例文・類語

あめ【飴】 を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる]

  1. 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。飴をくわす。
    1. [初出の実例]「例のあめをやるとて、ふみは来てあめはまいらず侍りければ、甲州とまことまいらぬ御ゐんしん、あめねふらせてだまし給ふか」(出典:狂歌・卜養狂歌集(1681頃)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android