飴を舐らせる(読み)アメヲネブラセル

デジタル大辞泉 「飴を舐らせる」の意味・読み・例文・類語

あめねぶら◦せる

飴をしゃぶらせる」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「飴を舐らせる」の意味・読み・例文・類語

あめ【飴】 を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる]

  1. 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。飴をくわす。
    1. [初出の実例]「例のあめをやるとて、ふみは来てあめはまいらず侍りければ、甲州とまことまいらぬ御ゐんしん、あめねふらせてだまし給ふか」(出典:狂歌・卜養狂歌集(1681頃)冬)

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