甲州(読み)コウシュウ

デジタル大辞泉プラスの解説

甲州

山梨県甲州市で生産されるブドウ。果皮は淡い紅色、皮には果粉がつき、粒が短楕円形。果皮と実離れはよく、食味はさっぱりとしている。12世紀に雨宮勘解由(かげゆ)という人物が偶然発見した、鎌倉時代に中国から伝来したなど、来歴には諸説ある。現在では白ワインの原料に用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

大辞林 第三版の解説

こうしゅう【甲州】

甲斐かい国の別名。
山梨県北東部の市。勝沼地区は甲府盆地北東部の甲州ブドウの中心産地で、ワイン醸造も盛ん。大菩薩嶺の入り口。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

こう‐しゅう カフシウ【甲州】

[1] 甲斐(かい)国(山梨県)の別称。〔黒本本節用集(室町)〕
※談義本・教訓雑長持(1752)五「甲州(カウシウ)出の侍(さふらい)程ありて、甘利用内は誠の侍形気(かたぎ)
[2] 〘名〙
雑俳柳多留‐四一(1808)「甲州のかしかり丸くすます也」
※雑俳・柳多留‐七〇(1818)「甲州をぱくりぱくりとしうとばば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

バンクシー

英ロンドンを中心に活動する覆面アーティスト。世界各地の街に現れて建物の壁などに社会風刺的なグラフィティアートを描くなど、ゲリラ的なアート活動を行っている。2005年に自身の作品を世界各国の有名美術館に...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

甲州の関連情報