飾弓(読み)かざりゆみ

精選版 日本国語大辞典 「飾弓」の意味・読み・例文・類語

かざり‐ゆみ【飾弓】

  1. 〘 名詞 〙 装飾用に作った重籐(しげどう)の弓。籐の部分を赤く塗った笛籐(ふえどう)を普通とし、二張並べて飾り台にすえるので台弓(だいゆみ)ともいう。また、初正月を迎える男児に贈る破魔弓(はまゆみ)にもいう。〔東京年中行事(1911)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む