飾弓(読み)かざりゆみ

精選版 日本国語大辞典 「飾弓」の意味・読み・例文・類語

かざり‐ゆみ【飾弓】

  1. 〘 名詞 〙 装飾用に作った重籐(しげどう)の弓。籐の部分を赤く塗った笛籐(ふえどう)を普通とし、二張並べて飾り台にすえるので台弓(だいゆみ)ともいう。また、初正月を迎える男児に贈る破魔弓(はまゆみ)にもいう。〔東京年中行事(1911)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android