飾瓶子(読み)かざりへいじ

精選版 日本国語大辞典 「飾瓶子」の意味・読み・例文・類語

かざり‐へいじ【飾瓶子】

  1. 〘 名詞 〙 儀礼用の置き物にする木製瓶子。高さおよそ六〇センチメートル、箔を押し、鳳凰(ほうおう)、桐、雲などの模様をいろどり、口を絹で包み、組糸などで結ぶ。〔類聚名物考(1780頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む