養智院前(読み)ようちいんまえ

日本歴史地名大系 「養智院前」の解説

養智院前
ようちいんまえ

[現在地名]金沢市片町かたまち二丁目

木倉きぐら町南西裏手にある小路。幕末の金沢町名(金沢市立図書館蔵)に町名がみえる。正式に町立てした町ではなく、巷称町名と考えられる。町内にある養智院(高野山真言宗)は正保三年(一六四六)寺地拝領したが、貞享二年寺社由緒書上では所在地を「才川長門上ケ町」とする。また出大工でだいく町とされることもあった(享保九年「侍帳」加越能文庫)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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