高野山真言宗

共同通信ニュース用語解説 「高野山真言宗」の解説

高野山真言宗

弘法大師空海が開いたとされる真言宗宗派の一つ。全国に約3700の末寺がある。今年で開創1200年となり、4~5月の記念大法会では真言密教聖地として約60万人の参拝客が高野山周辺を訪れた。宗教上のトップを管長とし、宗務総長を筆頭に6人の「内局」が宗派運営の実務を担当。選挙などで選ばれた議員37人による「宗会」や議員代表の7人で開く「参事会」が運営方針を議決する。2013年2月、お布施やさい銭などを含む資産運用をめぐり多額の損失が発覚した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android