餓鬼仏(読み)がきぼとけ

精選版 日本国語大辞典 「餓鬼仏」の意味・読み・例文・類語

がき‐ぼとけ【餓鬼仏】

  1. 〘 名詞 〙 まつってくれる子孫をもたない者の霊。飢え死にした者の霊が、峠などで人に取りつくもの。肉体から遊離したままで、さまよっている死霊無縁仏

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む