餠屋のお福(読み)もちやのおふく

精選版 日本国語大辞典 「餠屋のお福」の意味・読み・例文・類語

もちや【餠屋】 の お福(ふく)

  1. 江戸時代看板として餠屋門口に置いた、木馬にかぶせたお多福の面。また、そのように醜い女のたとえ。木馬は「あらうまし」または「見かけよりうまし」のしゃれで、お多福の面は、餠に息がかからないよう「ふく面して製す」のしゃれという。
    1. 餠屋のお福〈絵本御伽品鏡〉
      餠屋のお福〈絵本御伽品鏡〉
    2. [初出の実例]「うき恋は餠屋のおふく夫(ソレ)ながら〈似春〉」(出典:俳諧・山之端千句(1680)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む