餡転(読み)あんころ

精選版 日本国語大辞典 「餡転」の意味・読み・例文・類語

あん‐ころ【餡転】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あんころもち(餡転餠)」の略 )
  2. あんころもち(餡転餠)
    1. [初出の実例]「中入(なかいり)にあんころを喰ふ十三日」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和四(1767)信二)
  3. あんころもち(餡転餠)
    1. [初出の実例]「あんころを引っさげて来てもう出るな」(出典:雑俳・柳多留‐二六(1796))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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