館職(読み)かん(くわん)しよく

普及版 字通 「館職」の読み・字形・画数・意味

【館職】かん(くわん)しよく

宋代、館閣の職をいう。〔容斎随筆十六〕國閣の、皆天下の俊なり。然れども必ず試して而る後に命ぜらる。一たび此のを經ば、に名と爲る。~之れをと謂ふ。

字通「館」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

世界大百科事典(旧版)内の館職の言及

【殿閣大学士】より

…その起源はすでに唐代にみられる。宋代の殿閣は朝廷の蔵書庫で,殿閣の職を館職といい,宰相や有能な官吏にこれを兼任させて儲才の地とした。遼,金,元もおおむね宋制にならったが,明代にいたってとくに政治上重要な地位をしめるようになった。…

※「館職」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む