饗立(読み)きょうだて

精選版 日本国語大辞典 「饗立」の意味・読み・例文・類語

きょう‐だてキャウ‥【饗立】

  1. 〘 名詞 〙 食物器物に盛るとき、こぼれ落ちないように周囲に立てる紙。または、その折形。古く柏の葉に食物を盛ったところから、柏の葉に似せて折ったものという。甲立(こうだて)。饗(きょう)
    1. [初出の実例]「高立(かうだて)の事説あり。香立(キャウダテ)とも申」(出典:四条流庖丁書(1489))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 こうだ 名詞 実例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む