首を刻む(読み)くびをきざむ

精選版 日本国語大辞典 「首を刻む」の意味・読み・例文・類語

くび【首】 を 刻(きざ)

  1. 刻印を押す。そうであるという印を刻みつける。そうであることを標榜する。
    1. [初出の実例]「弓矢を取も、とらざるも、男とくびをきざまるる程の者が、いざや、しににゆかんとうちたのまんに」(出典:曾我物語(南北朝頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android