香屏風(読み)コウビョウブ

デジタル大辞泉 「香屏風」の意味・読み・例文・類語

こう‐びょうぶ〔カウビヤウブ〕【香×屏風】

香道で、かおりを聞くときに用いる屏風。かおりが風で散乱しないように、周囲に立てるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「香屏風」の意味・読み・例文・類語

こう‐びょうぶ カウビャウブ【香屏風】

〘名〙 聞香(ききこう)の席で、まわりに立てて、香気の散乱するのを防ぐ屏風。〔御家流改正香道秘集‐香屏風之事〕

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