香積如来(読み)こうしゃくにょらい

精選版 日本国語大辞典 「香積如来」の意味・読み・例文・類語

こうしゃく‐にょらいカウシャク‥【香積如来】

  1. 仏語仏名。この世界上方にある、すべてが香気を放つという衆香世界の仏。「維摩経‐下・香積品」などに説かれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android