馬防ぎ(読み)ウマフセギ

とっさの日本語便利帳 「馬防ぎ」の解説

馬防ぎ

馬柵(うませ)、駒除(こまよ)けなどともいう。由緒ある料亭などの塀や外壁にある竹の柵。地面から弓なりに曲げられた割り竹が連なって、張り巡らされている。由来幕末の京。鴨川沿いの料亭や旅篭(はたご)では、鴨川岸の柳を馬留めに使ったが、馬が塀を蹴り壊す被害が出た。その対策に造られたのが馬防ぎであった。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む