料亭(読み)リョウテイ

精選版 日本国語大辞典の解説

りょう‐てい レウ‥【料亭】

〘名〙 主に日本料理を供する高級な料理屋。
※風俗画報‐一五四号(1897)人事門「入方といふ元締の指図を経て、〈略〉円山始め、諸方の料亭へ給仕に往きぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の料亭の言及

【飲食店】より

…以後約1世紀,田沼時代を迎えて江戸の飲食店は本格的な開花を見せる。まず,諸藩の留守居役や上層町人などを最大の顧客とした高級料亭が各所にでき,その中には中国風の卓袱(しつぽく)料理店などもあった。うなぎ屋,すし屋などは広く一般の歓迎するところでもあった。…

【待合】より

…これには,政治家や政商などが〈待合政治〉という熟語を生むほどに盛んに利用したことも見のがせず,待合における芸者の売春が公然の秘密であったのも,政治的圧力が介在したといわれる。現在は風俗営業の対象であるが,名称を料亭と変えている地方(東京都など)や,貸席,料理店に含めている地方もあって,概念は統一されていない。原則として待合は,芸者などの芸人を招いて客に遊興させる店で,調理設備をもたず飲食物は他から取り寄せることとし,貸席料のほかに飲食代や芸者の玉代(ぎよくだい)および売春料の一部をはねて収入とする。…

【料理茶屋】より

…江戸時代に使われたことばで,現在では料理屋,割烹(かつぽう)店,料亭などと呼ぶ。室町時代に一服一銭の茶を売ることに始まった茶屋が発展してさまざまな分化をとげた中で,とくに飲食の美を楽しもうという欲求にこたえて成立したものである。…

※「料亭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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