馬鹿律義(読み)バカリチギ

デジタル大辞泉 「馬鹿律義」の意味・読み・例文・類語

ばか‐りちぎ【馬鹿律義】

[名・形動ナリ]並はずれて律義なこと。また、そのさま。ばか正直。
「―に覚えこむにはあらねども」〈風流志道軒伝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「馬鹿律義」の意味・読み・例文・類語

ばか‐りちぎ【馬鹿律義】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あまりに律義すぎて、気がきかないこと。また、そのさま。馬鹿正直。
    1. [初出の実例]「声をたてじと我袖を口に、くはへてしめ泣きかこち、エエ馬鹿律義な仕替る分別こっちにない」(出典:浄瑠璃・栬狩剣本地(1714)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む