日本歴史地名大系 「馳出村」の解説 馳出村はせだしむら 三重県:四日市市南部地区馳出村[現在地名]四日市市馳出町一―三丁目・馳出・松泉(しようせん)町・宝(たから)町・海山道(みやまど)町・雨池(あまいけ)町・大池(おおいけ)町・柳(やなぎ)町・七ッ屋(ななつや)町塩浜(しおはま)村の北に位置し、東は伊勢湾に面する。享和三年(一八〇三)以降海岸部に大橋(おおはし)新田が成立。江戸時代は、初め幕府領、宝永六年(一七〇九)長島藩領、のち幕府領となる。享和元年の村差出帳(徳川林政史蔵)によれば、文禄三年(一五九四)の検地では村高二〇七・九一石。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by