駄負(読み)だおい

精選版 日本国語大辞典 「駄負」の意味・読み・例文・類語

だ‐おい‥おひ【駄負】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たおい」とも ) 馬の尻(しり)にかける、ラシャまたは革で作ったおおい。やせかくし。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「だおひ 一名やせかくし と云物今世用之馬の尻に懸る物也」(出典:随筆・貞丈雑記(1784頃)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む