日本歴史地名大系 「駒板遺跡」の解説 駒板遺跡こまいたいせき 岩手県:九戸郡軽米町山内村駒板遺跡[現在地名]軽米町山内瀬月内(せつきない)川と雪谷(ゆきや)川に挟まれた丘陵西斜面にあり、標高三二〇メートル。昭和五七年(一九八二)、同五八年の東北自動車道八戸線建設に伴って発掘調査が行われ、縄文時代竪穴住居跡四二棟、古代竪穴住居跡一五棟、江戸時代鋳銭場などを検出。縄文時代竪穴住居跡の時期は後期三四棟、晩期八棟である。後期住居跡の形状は円形が主体で、楕円形もある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by