駿河郷帳(読み)するがごうちよう

日本歴史地名大系 「駿河郷帳」の解説

駿河郷帳(国立史料館本元禄郷帳)
するがごうちよう

一冊

成立 元禄一五年

写本 国立史料館

解説 田中城主太田資直・掛川城主井伊直朝により作成された村高記載がない郷帳。村ごとに幕府領私領寺社領の支配関係を記載し、郡ごとに石高・村数の合計巻末に惣高・惣村数が記載されている。

活字本静岡県史」資料編九付録

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android