駿河采女(読み)するがの うねめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「駿河采女」の解説

駿河采女 するがの-うねめ

?-? 奈良時代女官
駿河(静岡県)出身後宮につかえた。「万葉集」巻4,8に相聞歌1首,春雑歌1首をのこす。
格言など】沫雪(あわゆき)かはだれに降ると見るまでに流らへ散るは何の花そも(「万葉集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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