騙欺(読み)ヘンギ

デジタル大辞泉 「騙欺」の意味・読み・例文・類語

へん‐ぎ【×騙欺】

[名](スル)《「へんき」とも》だましあざむくこと。欺騙。欺瞞ぎまん
他人を―して、我為めに動作せしむる如きは」〈菊池大麓訳・修辞及華文〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「騙欺」の意味・読み・例文・類語

へん‐ぎ【騙欺】

  1. 〘 名詞 〙 あざむきだますこと。へんき。
    1. [初出の実例]「他人を騙欺して、我為めに動作せしむる如きは」(出典:修辞及華文(1879)〈菊池大麓訳〉説服)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む