騰波江(読み)とばのえ

日本歴史地名大系 「騰波江」の解説

騰波江
とばのえ

常陸国風土記筑波郡に「郡の西十里に騰波の江あり。長さ二千九百歩、広さ一千五百歩なり。東は筑波の郡、南は毛野河、西と北とはとも新治の郡、艮のかたは白壁の郡なり」とあり、奈良時代にはその名が知られる。鬼怒きぬ川はかつては下妻台地の南を通り、市域東南部で小貝こかい川と合流しており、鬼怒川旧河道の自然堤防以北の低地は大湿原になっていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 水量 分離

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む