骸骼(読み)がいかく

普及版 字通 「骸骼」の読み・字形・画数・意味

【骸骼】がいかく

かばね。死体。〔唐書、文芸下、李伝〕且つ彊死してと爲るも、歸するれば則ち災ひを爲さずと。(張)、身首裂し、將士骸骼掩はず。宜しく陽に於て高原を相(み)て擇び、大冢し、招魂してるべし。善を旌(あら)はすの義なり。

字通「骸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android