高効率給湯器(読み)コウコウリツキュウトウキ

デジタル大辞泉 「高効率給湯器」の意味・読み・例文・類語

こうこうりつ‐きゅうとうき〔カウカウリツキフタウキ〕【高効率給湯器】

エネルギーの消費効率に優れた給湯器従来の瞬間型ガス給湯機に比べて設備費は高いが、二酸化炭素排出削減量やランニングコストの面で優れている。潜熱回収型・ガスエンジン型・CO2冷媒ヒートポンプ型などがある。→エコキュートエネファーム
[補説]家庭からの二酸化炭素排出量の約30パーセントを給湯が占めていることから、国や自治体は一般家庭や事業者を対象に、高効率給湯器の普及促進を目的とする補助金制度を設けている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android