日本歴史地名大系 「高同名」の解説 高同名こうどうみよう 宮崎県:都城市川東村高同名明徳五年(一三九四)四月七日島津元久は樺山音久に島津庄北(ほん)郷宮丸(みやまる)名が闕所となった場合は本給人を除き宛行うとの約束とともに、北郷内の「高同名吉富」を宛行った(「島津元久宛行状」樺山文書)。高同名は、近世川東(かわひがし)村の講動門(高動門)に継承されたと考えられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by