高尚ぶる(読み)こうしょうぶる

精選版 日本国語大辞典 「高尚ぶる」の意味・読み・例文・類語

こうしょう‐ぶ・るカウシャウ‥【高尚ぶる】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「ぶる」は接尾語 ) わざと高尚であるようにふるまう。
    1. [初出の実例]「五六回もシンジア君の演説を聞くや否直に高尚(カウシャウ)ぶるがをかしい」(出典露団々(1889)〈幸田露伴〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む