事典 日本の大学ブランド商品 「高嶺ルビーはちみつ」の解説
高嶺ルビーはちみつ
信州大学(長野県松本市)の大学ブランド。
赤い花のそば・高嶺ルビーからとれるそば蜂蜜。一般的なはちみつの約100倍の抗酸化活性をもち、酸化防止に役立つポリフェノール類を豊富に含んでいる。このそばは氏原暉男教授がネパールの3800mの高地で発見し、タカノ株式会社(上伊那郡宮田村)と共同でおこなわれた品種改良の末に高嶺ルビーとして品種登録したもの。花が極めて小さいため、蜜は体の小さい日本蜜蜂にしか蜜を採取することができない。強い生命力を持つ赤そばと現在では希少となった日本みつばちの出会いから生まれたはちみつである。そば蜂蜜特有の癖がなく、上品な甘み、花の香りがある。非加熱無添加の伝統的製法でつくられている。価格は、80gで3150円(税込)、350gが9975円(税込)。タカノ株式会社取り扱い。なお、「高嶺ルビー」は、2005(平成17)年6月に商標登録済(第4872560号)。権利者は、タカノ株式会社。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報