高杉山(読み)たかすぎやま

日本歴史地名大系 「高杉山」の解説

高杉山
たかすぎやま

大山町にある標高一四〇八・九メートルの山。熊野くまの川の源頭を囲む山の一つ。昔の有峰ありみね道は水須みずす村から高杉山・熊尾くまお山・東笠ひがしかさ山の稜線をたどり、祐延すけのべ(現在ダム湖)を経て有峰村へ入ったので、天保一三年(一八四二)の杉木弥助有恒の有峯村登山日記(杉木家文書)、慶応元年(一八六五)の杉木有貞の有峯村登山日記(同文書)などには「高杉山頂」と明記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 熊野

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む