日本歴史地名大系 「高杉山」の解説 高杉山たかすぎやま 富山県:上新川郡大山町高杉山大山町にある標高一四〇八・九メートルの山。熊野(くまの)川の源頭を囲む山の一つ。昔の有峰(ありみね)道は水須(みずす)村から高杉山・熊尾(くまお)山・東笠(ひがしかさ)山の稜線をたどり、祐延(すけのべ)(現在ダム湖)を経て有峰村へ入ったので、天保一三年(一八四二)の杉木弥助有恒の有峯村登山日記(杉木家文書)、慶応元年(一八六五)の杉木有貞の有峯村登山日記(同文書)などには「高杉山頂」と明記されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by