高津鳥(読み)たかつとり

精選版 日本国語大辞典 「高津鳥」の意味・読み・例文・類語

たか‐つ‐とり【高津鳥】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 空を飛ぶ鳥。
    1. [初出の実例]「高鳥(タカツトリ)之灾 飛鳥恠也」(出典:新撰亀相記(830))
  3. 天狗のこと。
    1. [初出の実例]「をのれをたかぶり人をあなどる慢心起らば、かならず高津鳥(タカツトリ)のわざはひのがれがたかるべし」(出典:談義本・華鳥百談(1748)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む