日本歴史地名大系 「高清水丘陵」の解説 高清水丘陵たかしみずきゆうりよう 秋田県:秋田市寺内村高清水丘陵[現在地名]秋田市寺内草生津(くそうづ)川下流と雄物川に挟まれた丘陵地。丘陵西部は雄物川の河食崖となっている。第三紀層を基盤に、その上に寺内粘土層・寺内砂礫層が積り、部分的に火山灰層・砂丘砂が堆積している。丘陵北部が高く、空素(からす)沼北の丘陵頂部は標高六二メートルに達する。高清水は「高水」とも記され、現在も古四王神社南の坂下に高清水の湧水跡が残る。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by