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高清水[町]【たかしみず】
宮城県北部,栗原郡の旧町。主集落は奥州街道(現在の国道4号線)の宿場町として発達,大崎市,東北新幹線くりこま高原駅とバス連絡がある。付近農村地帯の小中心で,江戸末期から続く互市(たがいち)は今も盛ん。米,葉タバコ,野菜,リンゴを産する。2005年4月栗原郡築館町,若柳町,栗駒町,一迫町,瀬峰町,鶯沢町,金成町,志波姫町,花山村と合併し市制,栗原市となる。23.45km2。4510人(2003)。
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たかしみず
宮城県北部,栗原市南部の旧町域。仙北平野の中部にある。 1902年町制。 2005年築館町,若柳町,栗駒町,一迫町,瀬峰町,鶯沢町,金成町,志波姫町,花山村と合体して栗原市となった。中心地区の高清水は迫川 (はさまがわ) の支流小山田川沿いの築館台地南部にあり,江戸時代には陸羽街道 (→奥州街道 ) の宿場町で,仙北平野の商業中心地。江戸時代から続いている互市が3月と 10月の牟良佐喜神社 (むらさきじんじゃ) 祭礼日に開かれる。養豚が行なわれ,電機部品,食品などの工場が立地。古くから泉が多く,藤原基衡が建立した日本三善光寺の一つ高清水善光寺がある。
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たかしみず
宮城県北部、栗原郡(くりはらぐん)にあった旧町名(高清水町(まち))。現在は栗原市の南東部を占める地域。旧高清水町は、1902年(明治35)町制施行。2005年(平成17)築館(つきだて)、若柳(わかやなぎ)、栗駒(くりこま)、一迫(いちはさま)、瀬峰(せみね)、鶯沢(うぐいすざわ)、金成(かんなり)、志波姫(しわひめ)の8町および花山村(はなやまむら)と合併して市制施行し、栗原市となった。北部はなだらかな丘陵、南部は大崎平野に続く水田地帯。国道4号が通じる。中心の高清水地区は、近世には仙台藩の重臣石母田氏(いしもだうじ)の小城下町、また奥州街道の宿場町で、本陣跡が残っている。農業中心であったが、近年電器部品などの工場が誘致された。林道工事中に発見された銅製「極楽寺印」は県指定文化財。
[後藤雄二]
『『高清水町史』(1976・高清水町)』
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出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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高清水
秋田県、秋田酒類製造株式会社の製造する日本酒。大吟醸酒「嘉兆」「和兆」「瑞兆」などを揃える。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。「高清水」の「たか」は正確には“ハシゴ高”。
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